2018年01月22日
このみずみずしい大根たちは、笠…
このみずみずしい大根たちは、笠利町節田産。
畑から引っこ抜いてきたばかりで、
赤土が付いてた。
嬉しくなって大人買い。
農家さん、本当にご苦労さまです。
まずは、葉っぱごと漬けて、
炒め物や二度漬け用に。
週中程から寒気が増すらしいので切り干しに。
おでんやふろふき大根など煮込み料理にも。
大根が美味しい季節になりましたね。
【メインブログhttp://amami-foodculture.netで、島料理のレシピと、そこにまつわる背景文化なども随時紹介していく予定です。 よろしければそちらもご覧ください】
畑から引っこ抜いてきたばかりで、
赤土が付いてた。
嬉しくなって大人買い。
農家さん、本当にご苦労さまです。
まずは、葉っぱごと漬けて、
炒め物や二度漬け用に。
週中程から寒気が増すらしいので切り干しに。
おでんやふろふき大根など煮込み料理にも。
大根が美味しい季節になりましたね。
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Posted by 泉 和子 at
16:16
2018年01月22日
今日は、笠利町辺留の「笠利大島…
今日、奄美市教育委員会と大島地区消防組合笠利消防分署は笠利町大字笠利金久の「笠利大島奉行所跡」で文化財防火デーに伴う防火訓練を実施しました。
1949年1月26日に世界最古の木造建築として知られる法隆寺金堂から出火、内部と金堂の壁画大半を焼損した火災を教訓に、翌年、文化財保護法が制定されました。そして、国民の文化財保護に対する関心の維持、高揚を図る目的で1955年1月26日を文化財防火デーと制定。全国一斉に文化財を火災や自然災害から守るため、防火訓練など啓発活動を行う日となりました。
大島地区消防組合笠利消防分署、笠利3区(金久)の住民の皆さま方のご協力により初期消火、避難誘導、文化財の搬出、消火などの訓練がスムーズに終了。また、奄美市教育委員会文化財課の大笠利に所在する文化財の講話は、興味深い話しの内容で勉強になりました。
笠利町は、古くからのシマ料理が多く現存している地域です。笠利町の料理をこれからも貴重な無形の文化財として伝承していただくとともに、調理の際には、火の元にくれぐれも気をつけて行っていただきたいと思います。
火事はあってはならないことですが、いざという時のために、このような防火訓練の必要性を感じました。
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1949年1月26日に世界最古の木造建築として知られる法隆寺金堂から出火、内部と金堂の壁画大半を焼損した火災を教訓に、翌年、文化財保護法が制定されました。そして、国民の文化財保護に対する関心の維持、高揚を図る目的で1955年1月26日を文化財防火デーと制定。全国一斉に文化財を火災や自然災害から守るため、防火訓練など啓発活動を行う日となりました。
大島地区消防組合笠利消防分署、笠利3区(金久)の住民の皆さま方のご協力により初期消火、避難誘導、文化財の搬出、消火などの訓練がスムーズに終了。また、奄美市教育委員会文化財課の大笠利に所在する文化財の講話は、興味深い話しの内容で勉強になりました。
笠利町は、古くからのシマ料理が多く現存している地域です。笠利町の料理をこれからも貴重な無形の文化財として伝承していただくとともに、調理の際には、火の元にくれぐれも気をつけて行っていただきたいと思います。
火事はあってはならないことですが、いざという時のために、このような防火訓練の必要性を感じました。
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Posted by 泉 和子 at
00:12
2018年01月18日
1月14日は、ナリムチ、ムチナ…
1月14日は、ナリムチ、ムチナラシの年中行事がありました。リュウキュウエノキの枝に白餅と食紅で色付けした赤、黄、緑色の餅を小粒大に切って付けます。床の間や玄関、仏壇などに飾り、五穀豊穣、無病息災、商売繁盛などを願います。昔は、白餅、ヨモギ餅、ソテツ餅と自然の植物の色付けだったそうです。
今は瀬戸内町、宇検村、大和村、住用町の川内集落では行われていませんが、関係すると思われる養蚕が各地域で見られましたので、以前はどうだったのだろうかと気になるところです。
この日、名瀬の永田墓地では、ナリムチを手向ける人々の姿があり、ご先祖を敬う行事はこれからも残ってほしいと思いました。
18日、地域によっては20日にこのナリムチを下げ、ナリ餅や鏡餅、甘藷を入れて煮てヒキャゲを作ります。宇検村芦検では、餅と甘藷でウンマシを作って食べます。食べ物の少なかった時代、子供たちは墓でナリムチを盗んで食べたほど、餅は貴重な食べ物でした。粘りのあるヒキャゲは、慌てずゆっくり噛んで、稲作やご先祖さまに感謝しながら美味しくいただきましょう。
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今は瀬戸内町、宇検村、大和村、住用町の川内集落では行われていませんが、関係すると思われる養蚕が各地域で見られましたので、以前はどうだったのだろうかと気になるところです。
この日、名瀬の永田墓地では、ナリムチを手向ける人々の姿があり、ご先祖を敬う行事はこれからも残ってほしいと思いました。
18日、地域によっては20日にこのナリムチを下げ、ナリ餅や鏡餅、甘藷を入れて煮てヒキャゲを作ります。宇検村芦検では、餅と甘藷でウンマシを作って食べます。食べ物の少なかった時代、子供たちは墓でナリムチを盗んで食べたほど、餅は貴重な食べ物でした。粘りのあるヒキャゲは、慌てずゆっくり噛んで、稲作やご先祖さまに感謝しながら美味しくいただきましょう。
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Posted by 泉 和子 at
17:37
2018年01月13日
小学校で行われた13歳の年の祝…
小学校で行われた13歳の年の祝いにお招きいただきました。保護者の皆さま方が用意してくれた三献が厳粛に行われ、子供たちの健やかな成長と安寧を願いました。
奄美の三献は、お祝いの日の行事食、儀礼食です。お正月や年の祝い、成人式、結婚式などの人生儀礼の場面で行われます。
昆布、あたりめを添えた盛り塩。餅の吸い物、刺身、肉の吸い物、献立が三回かわるので三献と言うようになりました。家長のオショウロ(お召し上がりください)という文言ともにいただきます。
共食は、かみさまの力を貰うと言われます。
三献は日本では、平安時代から行われてきた儀礼食ですが、今もその形式を残している奄美の三献を大切に伝えていきたいですね。
最後に児童の皆さんが保護者の皆さんへの感謝とお礼を込めた「命の歌」の合唱がありました。
美しい音色に感動し、聴きながら、私たち大人は子どもとともに成長していくんだと改めて思いました。5年生の皆さん、ありがとうございました。
君たちの未来が輝かしい日々でありますように。おめでとうございました。
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奄美の三献は、お祝いの日の行事食、儀礼食です。お正月や年の祝い、成人式、結婚式などの人生儀礼の場面で行われます。
昆布、あたりめを添えた盛り塩。餅の吸い物、刺身、肉の吸い物、献立が三回かわるので三献と言うようになりました。家長のオショウロ(お召し上がりください)という文言ともにいただきます。
共食は、かみさまの力を貰うと言われます。
三献は日本では、平安時代から行われてきた儀礼食ですが、今もその形式を残している奄美の三献を大切に伝えていきたいですね。
最後に児童の皆さんが保護者の皆さんへの感謝とお礼を込めた「命の歌」の合唱がありました。
美しい音色に感動し、聴きながら、私たち大人は子どもとともに成長していくんだと改めて思いました。5年生の皆さん、ありがとうございました。
君たちの未来が輝かしい日々でありますように。おめでとうございました。
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Posted by 泉 和子 at
18:57
2018年01月11日
11日は年中行事、トクムチオ…
11日は年中行事、トクムチオロシ(床餅を下ろす。鏡開き)。
正月飾りを外し、モチヌセームン(餅の吸い物)や餅入りぜんざいを作ります。ご先祖さまにお供えし、餅を食べチカラを貰い、としがみさまに願います。
今年もどうぞ良い年でありますように。
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正月飾りを外し、モチヌセームン(餅の吸い物)や餅入りぜんざいを作ります。ご先祖さまにお供えし、餅を食べチカラを貰い、としがみさまに願います。
今年もどうぞ良い年でありますように。
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Posted by 泉 和子 at
23:37
2018年01月07日
1月7日の記事
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今日は.ナンカンジョセ(七草粥)。
家族の無病息災を願って作ります。
お正月の餅や塩豚、野菜は大根やコシャマン、
里芋、ベランダから緑のハンダマやボタンボウフウ、ネギを摘んで入れました。沖縄カマボコ、ゆで卵、お歳暮にいただいたロースハムをハナ(飾り)に。
本土のように春の七草でなくても、家にある野菜で充分。家族揃ってチカラをもらえますよう、いただきまあす(⌒▽⌒)
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Posted by 泉 和子 at
23:39
2017年06月04日
創作キッチンBARくらふと
奄美市名瀬小俣町11-2
「創作キッチンBARくらふと」
おまかせ料理コース7品(飲み物代別)
に行って来ました。
小湊の畑で育てる農薬、化学肥料不使用の野菜たち。
素材の持つドゥアジ(自分自身の味)を活かした調理法。
黒糖焼酎とパッションのコラボ、凍らせた冷たいジュレ。
彩りの焼きサラダ、自然塩味。
鳥のたたきパッション皮のジャム添え。
ハッシュブラウンのようなジャガイモのスイス料理。
鶏肉は、15分ミキ(米で作られる発酵飲料)に漬け込んだソテー。
パスタは、自家製トマトと塩、オレガノだけで。
パッション「サマークイーン」は、好みでミキを添えて。
コクのある純黒糖も手作りだそう。
どれもとても美味しかったです。
素材がいいから、シンプルな味付けでじゅうぶん。
ごちそうさまでした(⌒▽⌒)
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「創作キッチンBARくらふと」
おまかせ料理コース7品(飲み物代別)
に行って来ました。
小湊の畑で育てる農薬、化学肥料不使用の野菜たち。
素材の持つドゥアジ(自分自身の味)を活かした調理法。
黒糖焼酎とパッションのコラボ、凍らせた冷たいジュレ。
彩りの焼きサラダ、自然塩味。
鳥のたたきパッション皮のジャム添え。
ハッシュブラウンのようなジャガイモのスイス料理。
鶏肉は、15分ミキ(米で作られる発酵飲料)に漬け込んだソテー。
パスタは、自家製トマトと塩、オレガノだけで。
パッション「サマークイーン」は、好みでミキを添えて。
コクのある純黒糖も手作りだそう。
どれもとても美味しかったです。
素材がいいから、シンプルな味付けでじゅうぶん。
ごちそうさまでした(⌒▽⌒)
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Posted by 泉 和子 at
22:18
2017年05月30日
今日は、旧暦の五月五日。 今…
今日は、旧暦の五月五日。
今年は、閏月の五月五日もやって来る。
ゴガチゴンチの行事食「クジリャムチ」
を作ってみました。
奄美の子供たちの健やかな成長を願って。
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今年は、閏月の五月五日もやって来る。
ゴガチゴンチの行事食「クジリャムチ」
を作ってみました。
奄美の子供たちの健やかな成長を願って。
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Posted by 泉 和子 at
19:15
2017年05月09日
芦花部シマ(集落)さんぽ
芦花部の地元の呼称は、アシキブとかアッキュ。
お天気にも恵まれ、のどかなシマを歩くと
視界に飛び込んでくる新緑や在来の花々、
立ち上る草木の匂い。
自然が近くて人と隣合わせに居ることが
実感できます。
美人で評判だったというバアカナの
芦花部一番伝説の碑。
バアカナ屋敷 (ウントノチ)跡の碑。
芦花部教会と南州神社が隣接という珍しい立地。
古くは球根を食糧にしていたのだから、
美しくもあるコオニユリ(アマユリ)の群生地として。
市街地から車で約30分。
まだまだ魅力があるけれど、これぐらいで。
上流では、砂防ダムの工事中でした。
観光地としてもとても個性ある
大切にしたいシマです。
区長さんがご案内してくださいました。
ありがとうございました。
【メインブログhttp://amami-foodculture.netで、島料理のレシピと、そこにまつわる背景文化なども随時紹介していく予定です。 よろしければそちらもご覧ください】
お天気にも恵まれ、のどかなシマを歩くと
視界に飛び込んでくる新緑や在来の花々、
立ち上る草木の匂い。
自然が近くて人と隣合わせに居ることが
実感できます。
美人で評判だったというバアカナの
芦花部一番伝説の碑。
バアカナ屋敷 (ウントノチ)跡の碑。
芦花部教会と南州神社が隣接という珍しい立地。
古くは球根を食糧にしていたのだから、
美しくもあるコオニユリ(アマユリ)の群生地として。
市街地から車で約30分。
まだまだ魅力があるけれど、これぐらいで。
上流では、砂防ダムの工事中でした。
観光地としてもとても個性ある
大切にしたいシマです。
区長さんがご案内してくださいました。
ありがとうございました。
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Posted by 泉 和子 at
18:16
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2017年05月06日
今年、大豊作だった奄美たんか…
今年、大豊作だった奄美たんかん
そろそろ店頭から姿が見えなくなってきました
生産者が大切に育ててくれたものだから
最後の最後の1滴まで無駄にしないよう
皮を器にぜリーを作りました
糖度も高く、ジューシーだから砂糖はなしで
来年も豊作でありますよう
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そろそろ店頭から姿が見えなくなってきました
生産者が大切に育ててくれたものだから
最後の最後の1滴まで無駄にしないよう
皮を器にぜリーを作りました
糖度も高く、ジューシーだから砂糖はなしで
来年も豊作でありますよう
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Posted by 泉 和子 at
19:27